自問式セルフトークのお話
僕が今日読んだ本の中に「自問式セルフトーク」というのが出てきて、めっちゃいいなと思ったので、その記録用にまとめておきたいと思います。
こんな実験があったそうです。
AチームとBチームの二つのチームにアナグラムに取り組んでもらった。
Aチームの人は、アナグラムをする前に、「私はやる」と自分に言い聞かせた。
Bチームの人は、アナグラムをする前に、「私はやるかな?」と自分に質問した。
↓ 結果
Bチームの人はAチームの人より、平均して50%多く問題を解いた。
この結果から言えるのは断定よりも疑問の方が、答えとモチベーションを引き出すことができる、ということです。
なぜ断定より疑問の方が、答えとモチベーションを引き出せるかというと、そこにやるかやらないかという選択が生まれるからです。
そしてこの結果で驚くべきもう一つのことはそれが自分自身に対してでも有効であるということです。
例えば、試験の勉強をやらなければいけないとき、「勉強しないといけない」と自分に言い聞かせるのではなく、「ゲームしたいのはわかるけどどうする?勉強する?」と自分に問いかける方が勉強するモチベーションが上がるというのです。
なので、何かやらなければいけないことがあるときは、「やらないといけない」と自分を責め立てるのではなく、大御所俳優の機嫌でもとるつもりで「できるかな?」とか「やってみる?」って聞いてみるのがいいらしいです。
っていうわけで僕は今日からこの「自問式セルフトーク」を生活に取り入れていきたいと思います。
みなさんも是非試してみてください。
あとやってみた結果とか教えてくれるとうれしいです!(笑)