「漫画村」が閉鎖になって思うこと
どーも、仙人です。
みなさんは「漫画村」というのをご存知ですか?
漫画などを違法アップロードする、いわゆる「海賊版サイト」のことです。
漫画が無料で読めるため、正規ルートからの購入が減り、作者の方々を苦しめる原因となっていました。
それが今年の4月に遂に閉鎖され、Twitterでは、
件の「漫画海賊版DLサイトが消えて印税10倍くらい上がった!」という作家さんの喜びのツイートいくつか横目で見ながら半信半疑でいたんですが…5月に出た明細みて驚愕…!「本当に印税が4~5倍になってる!」無料じゃなくても読んでくれた人いるんだ!って今泣いてます…ありがとうございます!
— 真山ひか★新連載準備中 (@mymhika) 2018年6月7日
というようなうれしい声がたくさんあがっています。
そもそもこの状態が当たり前であるべきなのですが、こういう悪徳サイトの管理者だけでなく、私達消費者の意識が変わらない限り、それが当たり前になる日は来ないでしょう。
現代では、漫画だけではなく、音楽や写真、イラストなどさまざまな創作物が作られ、消費者を楽しませます。
インターネットの普及によって、それらの創作物がより多くの人に届けられるようになったことも間違いありません。
しかし、忘れてはいけないのが、そのインターネットなどで目にする創作物ひとつひとつにそれらを作った作者がいるということです。
とすれば、作者にその作品の対価を払うというのは消費者としての義務ではないでしょうか?
もちろん、僕だって出来るならただで本を読んだり、音楽を聴いたりしたいです。
ですが、そういうことを続けた先に待っているのは、
本を読みたくても読めない時代
音楽を聴きたくても聞けない時代
です。
だれだって生活費も稼げないようなことを仕事にしたくはないでしょうから。
そうならないためにも、僕達消費者が「価値のあるものにお金を払うのは当たり前」という意識をしっかり持つことが非常に重要です。。。
では、ばいばいばい。・・・